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熊と踊れ アンデス・ルーシュルンド ステファン・トゥンベリ [本]

スウェーデンで実際にあった連続銀行強盗事件をモデルに書かれたという小説。

テーマは「暴力」である。「熊と踊れ」というのは、犯人の兄弟たちのDV親父が、長男に「熊と踊るように人を殴れ」と教えたから。

前半やや退屈だったが、後半になって、兄弟の2人が抜け、どのような帰結になるのだろうと思い始めたころから、一気に読ませる。共著者の一人が、モデルになった事件の犯人の兄弟の一人(犯罪には参加していない)だという。スウェーデンのミステリというのは、非常に社会性が高いものが多く、関心する。移民や暴力の問題が深刻そうで、決して夢のような社会ではないのだろうけれども、こういう作品が次々と出てきて、受け入れられるというのは、日本よりも大人な社会なのではないか、と思う。 


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